セイジカフェvol.9 開催しました

1月25日、9回目のセイジカフェは、ゲストに北川憲司さんをお迎えし、話題提供をしていただきました。
いつものゆるゆる~な感じとは違って・・・
セイジカフェvol.9 開催しました

まずは、参加してくれたみどりちゃんのレビューから。
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今日のSEIJI CAFE(vol.9)、北川憲司さんのお話は、とても面白くて、かつ心地良い難しさ(笑)でした。

中間支援とか、地域のネットワークとか…人と人を「繋げる」んじゃなく、「繋がるのをお手伝いする」姿勢で、というお話。
ビジネスライクに・意図的に「繋げる」のと、物語に共感してくれる人との出会いを仕掛けたり、共感してもらいやすいような後押しをしたり…。
捉え方次第でしょうけど、感覚的に自分の中にもスッと入ってきたように思います。

これを聞いて思い出したのが、学生時代に教授から説かれた「伝えるんじゃなくて、伝わるのが良いデザイン」という言葉と、
おうみ未来塾の「地域プロデューサーを育成する塾」じゃなく「〜が育つ塾」というコンセプト。

全部、意味してることはちがうけど、働きかけを受けた側の自発的な・自然な反応を導き出すことを狙った言葉であることは共通。
たぶん、他にもあらゆるシーンで、同じような言葉が作れると思います。

自分が何か、人や物や事に働きかける時に、ちょっと意識してみようと思いました。

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政治、民主主義ってどういうこと、というようなお話から、
議員の役割、市民が政治参加するとはどういうことか、など、
きれいごとではないお話の数々。
実は私たちが本当に知りたいところを、お話いただけたと思います。

いくらでも知りたい、学びたい、吸収したい、認められたい、という貪欲さを持った若い人、
日々ステキな妄想をしながら、周りを巻き込み変えていく先輩たち、
それぞれの立場からの見方があり、良い議論もできました。

自分も今やっていることを、どんな物語として語れるのか・・・
Think!まいばらとして活動を始めて1年が経ち、これまでのふりかえりとこれからを考えることにもつながる時間となりました。

北川さんから具体的に紹介あった事例から一つ。
米原市能登瀬の「茶の間」に関する新聞記事
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140121000065

「市民が政治参加するということは、
社会的な課題解決のために、自ら動いて、しくみを作っていくこと」

北川さんには、またお話していただきたいと思います。ありがとうございました。
参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
セイジカフェvol.9 開催しました


2014.1.25(土) 18:30~21:30
参加者 16名
場所   粗!一寸(ルッチプラザ2階)



2014年01月26日 Posted byThink!まいばら at 10:15 │Comments(0)

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